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●釘の基本原則

釘の見方についてはパチンコ台の種類によってゲージが違いますので、それぞれの台についての検証が必要となりますが、釘調整についての詳しい情報は日本遊技台開放運動協会 をご覧になって下さい。ここでは釘の基本原則のみ説明したいと思います。
まず、玉が落下して来る方向に真っ直ぐに釘の頭が向いている場合と、逆に釘の頭が玉の方向とは逆の方向に向いている場合の玉の動きを見ると、 前者では玉は釘を巻くようにあまり方向を変化させずに通過します。後者では玉は落下してきた方向にはじき飛ばされます。

また、パチンコ台を正面から見た状態で仮に真上から玉が落下してきたとした場合、釘の頭が右側に向いているなら、玉は釘に当たってからどちらの方向に弾かれると思いますか。
答えは左側です。そう考えると釘の頭の向きで玉が当たった後、飛んで行く方向がある程度、予測できるんですね。

最初のケースと2番目のケースを組み合わせて、いろいろと推測してみてください。

あと、これは当然なことなんですが、玉は広い方に流れて行きます。バラ釘が打ってある場所からなるべく内側に玉が集まるように外へ流れ出そうな部分は全て狭くなっているのが理想です。

●ストロークによって回転数は違ってくる

初心者のころは、だいたい決ったところを狙います。台の廻りが変化することは”■確率について”で述べましたが、今まで廻っていた台が廻らなくなった場合、暫く休む方法と、ストロークを変える 方法があります。ストロークを変えるとは、例えば今まで廻っていた台がバネの強さなどの変化で急に廻りが悪くなった場合、狙う場所を変えて見ることです。そうすることで廻りが回復することがあります。 さきほど、バネの強さと言いましたが、要するに玉の発射速度も変化していると見るのが妥当でしょう。

●店の釘調整の癖を見抜く

最近では専門の釘師が釘を調整するケースはほとんどないようです。ですから調整箇所も限られていて、店によって出玉調整をする場合に動かす釘にはその店の個性が出ています。 出ている時と出ない時の釘の違いを読み取ることが勝敗を左右すると言っても過言ではありません。綿密な調査を行うことによって勝利を呼び込むことが可能となります。
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